お湯割り

焼酎のお湯割り

焼酎の飲み方の定番ともいえるお湯割りは、「焼酎6:湯4」(通称:ロクヨン)を基本とするようです。この比率で25度の焼酎をお湯で割ると15度になり、一般的な清酒のアルコール度数に近づくようです。

しかし、お湯割を作る際の焼酎と湯の最適な比率は、焼酎の種類や銘柄の違いによるところが大きいようです。単に比率にこだわるよりは、焼酎それぞれに応じて、自分がおいしいと思える比率を探し出すのも楽しみ方のようです。

ちなみに、グラスには先に湯を注いでから、次に焼酎を加えるのが基本の流儀となっています。こうすると、かき混ぜなくても比重の関係でうまく湯と焼酎が馴染むと言われています。また、出来上がった時の温度は40℃前後が、最も豊かな香りと旨味を感じられる可能性が高いとも言われています。