地球の水
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地球に降り注ぐ雨の量はほとんど毎年一定量ということです。
雨が地球の何処に降るか異なることはあっても、地球に降り注ぐ雨は、全体ではほぼ一定量を保っているそうです。
さらに、雨が降っているのはどんな時でも地球のわずか3%に過ぎないというデータがあるそうです。
地球表面の50%は常に雲に覆われていますが、そのうち雨雲はたった3%にすぎないわけです。
雨を降らすことのない雲の役割は、地球から水分(水蒸気)が拡散してしまわないように、カバーすることだともいわれています。
地表から蒸発した水蒸気は大気圏中に拡散してしまうこともなく、ある日雨になって地表に降り注ぎ、ふたたび、地球の水として還ってくるのです。
今私達の周辺にある水は、20億年前につくられた水が何回となく循環を繰り返しているだけなのです。
したがって水を汚すということは、私達自身に大きくはね返ってくることなのです。